2024/12/22 08:35

みなさんは「ブルーロック」という作品はご存知ですか?


2018年から「週刊少年マガジン」で連載を開始し、アニメ化はもちろん、映画化もされたサッカー漫画です。

しかもただのサッカー漫画ではありません。

よくある「サッカー部が全国優勝に向かって切磋琢磨する系」ではなく、高校生フォワード300人が一つの場所に集められて日本代表になる権利をかけて争う、いわゆる「デスゲーム」なのです。


ここでキーワードとなるのが「エゴイスト」という単語です。

他の作品のように他者と「協力して」高みを目指すのではなく、個性や個人の強さを生かして、時には他者を蹴落としてストライカーとして高みを目指すということです。


各キャラの随所での発言や戦略には「運転」に役立つ部分(特に他者の動きの読み取りの面)もあって、アニメのビジュアルの良さも相まって私が今ハマっている作品です。


しかし当然、実際の運転においては「エゴイスト」であってはなりません。

自分の目的さえ果たせれば他車(者)の動きは後は野となれ山となれ的な考えの方があまりにも多すぎます。

技量不足で他車(者)の動きまで見ている余裕がないだけならまだ救いようがあるのですが、性分的に根本から「エゴイスト」に染まっている方に対しては付ける薬はありませんので、こちらがその手の方々の考えを読み取り、円滑にその場が流れるように車体誘導及びコミュニケーションするしかないでしょう。


サッカーと違って、運転は点をとりに行くわけではありませんが、「無事故」「円滑な交通」を実現するためにはサッカーと同じように他車(者)の動きを逐一見て判断、操作していかなければなりません。


※ちなみに、サッカー経験者で運転指導に携わっている者に言わせると、「サッカー経験者はブレーキングが上手い」そうです。停止時のブレーキで若干ペダルから足を抜く操作をするとショック無く止まれますが、どうやらボールを扱う時にも似たような動作があるみたいですね。

これとは別に個人の所感としては、サッカー経験者の生徒さんは周りをよく見ている傾向がある気がします。