2024/12/22 08:32

といっても今回はお客様サイドではなくインストラクターの立場の話です。


私は2012年に教習所の指導員としてデビューして以来12年が経ちますが、今でも一人一人の講習終了後に「今の指導はどうだったのか」という観点から講習を自己採点することを忘れていません。


先日のブログでもお伝えしたように、お客様それぞれ指導の仕方は異なります。

これを毎回検証し、「お客様の理解度、反応」「自分の中でのアウトプットの仕方は果たして効率的だったのか」なども合わせてチェックします。

そして次回以降の講習に早速フィードバックするようにしております。


ちなみに、自分のトークだけでなく、教本もチェック対象です。「この見せ方でどんな反応をしているだろうか」も見ています。それも次回改良時の参考にします。


一人での営業のため、誰も指摘する同僚はいませんので尚更自分で気づかないといけません。


なので指導方法は常に変化しています。

(指導方法は「生きています」)


悪いインストラクターですと、指導デビューして1〜2年もすると自分の指導の仕方がある程度確立してしまい、そこで慢心し、成長が止まってしまいます。そのようなインストラクターは少ない指導の引き出しのままインストラクターライフを送り、引き出しから外れるようなお客様に当たるとブチギレてお客様からクレームをもらうのです。


恐らく死ぬまで(は言い過ぎにしてもインストラクターとしての仕事を終えるまで)はずって成長し続けなければなりません。時代背景はもちろんのこと、道路交通法や道路環境も絶えず変化し続けるわけですから。